婚活における最悪の失敗とは何か?30代アラフォー独身男性の懺悔録
- なかなか良い人と出会えない
- 時間ばかり過ぎていって結果でない
- たくさんお金を使ってしまった
色々な回答が考えられるけど、自分が思う最悪の失敗は・・・
「婚活で結婚した相手との離婚」
あくまで個人的な意見となってしまうけど、離婚って本当につらい。
- 34歳から婚活スタートして、36歳で結婚
- 奥さんと価値観合わないと思いながらも結婚生活を続ける
- お互いの会話もなくなり無言の日々
- 結婚している意味ないと思い、39歳で離婚
これまで生きてきた中、仕事やプライベートで辛いことはたくさんあったけど、離婚は断トツに辛い!
- 「婚活にかかったお金なんて比べものにならないお金がかかる」
- 「離婚の手続きは半端なく面倒」
- 「バツイチになる世間体の悪さ」
- 「両親や兄弟が悲しむ」
- 「結婚前の独身生活よりも離婚後の独身生活のほうが寂しい」
中でもキツかったのが、同じ一人暮らしでも、結婚する前よりも離婚後のほうがはるかに寂しいし、精神的にも落ち込む。
ウチは子供がいなかったけど、もしいたら、さらに大変だろうとは想像できる。
「婚活なんてしなきゃよかった!!なんで結婚してしまったんだ…」
いまさら言っても仕方ないことだけど、その中でも特に大きな反省点と懺悔の気持ちを持って、ここに書き留める。
婚活を夢見ている人にとっては暗い話になるので、ムリに読むことはおすすめしない。
本当は結婚願望が無い中、周りの目を気にして婚活をスタート
僕が婚活をはじめた理由をひとことで言うと「周りの目を気にして」でした。
母親
友人
会社の同僚
「結婚していない人」=「イケていない人」と、周りから思われているのが怖かった。
実は婚活をはじめる前に「失敗を防ぐチャンス」は何度もあった。
・・・それが当時の自分には見えていなかった。
もし、そのとき客観的に物事を捉えられていたら、いまよりもマシな未来があったと思う。
以下、やっておけばよかったことについて話していく。
結婚診断テストの結果をバカにした
婚活を始める前、こちらの結婚診断テストを受けた結果、「結婚願望が薄い」と出てバカにしました。
なぜなら、「そんなヤツが婚活を考えるわけない」と考えたから。
けど、失敗したいまなら「あの診断結果、ホント当たってた」と身にしみて感じる。
もし、この記事を見ているアナタがまだ受けていないのであれば、受けてみる価値は高いと言える。
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また、診断結果に対して、ネガティヴな回答結果があったとしても、素直に受け入れることをオススメする。
婚活パーティーで精神崩壊寸前
・・・とにかく怖かった。
みんな笑顔だけど、目が全然笑ってない。
作り笑顔で談笑する中、「こいつはイケているのか?」を腹の中で探り合う。
話をする中、「こいつはダメだ」と相手から思われたタイミングもわかりやすい。
- 作り笑いが歪む
- 言葉数が極端に減る
- 他の参加者の会話内容に耳を傾け始める
・・・ついには耐えられなくなって逃げ出した。
そもそもコミュニケーション苦手なのに、知らない人同士が大勢で集まる場所で上手くいくわけないと、いまさらながら気づく。
精神的に疲れ果てただけでなく、ムダな時間とお金を浪費した。
婚活パーティーに挫折した次の選択肢として考えたのは・・・
ダメ元で結婚相談所でも調べてみるか・・・
とりあえずこちらのサービスで無料資料請求してみることに。
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届いた資料を観たら、当初の予想と違って、全然まともだった。
無料カウンセリングも受けられるとのことだったので試しに行ってみることにした。
・・・しかし、ここでもまたやらかしてしまう。
プロのカウンセラーからのアドバイスをちゃんと聞かなかった
複数の結婚相談所の無料カウンセリングを受けた。
その中でプロのカウンセラーから様々なアドバイスをいただいた。
Aさん
Bさん
Cさん
しかし、当時の自分は「アドバイスを聞きに行っている立場」にも関わらず・・・
- 「変な売り込みや勧誘されても絶対、入会しねぇ」
- 「そうやって煽ることで入会につなげたいのかもしれない」
- 「言っていることホントなのかよ?」
せっかくのアドバイスに心の中でイチャモンつけながら聞いている嫌なヤツだった。
・・・結婚診断のときと同じ、いまならよくわかる。。。
「あの人たちは本気でオレのことを考えてアドバイスしてくれていた」
なぜなら、あのとき聞いたアドバイスのほとんどは当たっていたからだ。
プロの第三者的な立場からアドバイスをしてもらっていたにも関わらず、相手の話を聞かずに、勝手に自滅した。。。
もっと、耳を傾けていたら良かったと思うと同時に「あのときは失礼なことをした」と、胸が締め付けられる気持ちになる。
カウンセリングを受けた中でも、一番ズバズバと言われてムカついたのが「パートナーエージェント」。
いまとなっては、「一番自分のことを考えてアドバイスしてくれていた」と、感謝している。
結婚相手の合わない部分を見て見ぬ振りした
結果的に、自分はマッチングアプリで出会った女性と結婚した。
結婚相談所は興味あったから調べはしたけど「結婚診断」「資料請求」「無料カウンセリング」すべての内容を無視した。
・・・彼女は美人だった。
結婚前に付き合っているとき、写真を見せた人からもよく褒められた。
彼女を褒められるたびに、特別モテたことのない自分の承認欲求が満たされる。
それと同時に「絶対に相手を手放したくない気持ち」も強くなった。
一緒にいるとき、「ちょっと合わないかも」と思うことも多々あったが、すべてに目をつぶった。
・・・彼女に嫌われたくなくて何も言えなかった。
「結婚したら変わるだろう」と、すべてのイヤな感情を押し殺した。
・・・結婚したらたしかに変わった。
一緒にいる時間が長くなった分、イライラが増えて、すべてに我慢できなくなった。
「結婚診断テスト」と「無料カウンセリング」で言われていた「合わないタイプに当てはまっていたのに・・・」と、思い出すたびに後悔する。
離婚してから思うこと・・・
不思議なことだが、離婚してから振り返ると「結婚生活も悪いことばかりじゃなかったな」と、楽しかったときのことばかりを思い出す。
朝起きて「コーヒー淹れたよ」「ありがとう」の、些細なやり取りだけでも幸せなことだったんだなと感じる。
仕事でイヤなことがあった夜は、一緒にお酒を飲みながら「愚痴」を聞いてもらい、精神的に助けられていたときもあった。
・・・いまはどちらも存在しない。
- 朝は会社につくまで誰とも会話ない
- 夜戻ってきたら、部屋は真っ暗、仕事でためたストレスを吐き出せる相手も居ない
離婚後、まだ落ち着いているとは言えない状況だけど、もし次に婚活するなら、結婚相談所のカウンセラーさんの話を改めて聞きに行くだろう。
追伸もし、過去の自分にアドバイスするなら・・・
もし、過去の自分にアドバイスをするのであれば以下5つ。